はじめての検診

初診は予約をとれないので、午前中の予約診療のあとになります。と、電話をした際に言われていたので、待ち時間対策として漫画を2冊と文庫本1冊をカバンに入れていざ出陣!


病院の第一印象は、人が集結する受付と会計コーナーが、2階が吹き抜けになっていて、天井が高く圧迫感がなくていい感じ。待ち合い席からは全面採光の中庭が見渡せるし、病院全体の設計とデザインの仕業だと思うが、冷たく重苦しい雰囲気は全くなく、柔らかくて安心感を与えている。おしつけがましくないのがまたいい感じ!(最近、デザイナーズ○○とかって流行っているけど、デザインがうるさすぎてかなわんよ)
そう、そういえば病院内の案内表示は「明朝体」と「ゴシック体」の中間の書体「ナウ」が使われている。まさにそういった感じの病院で、気に入った。


……漫画2冊読了。


さていよいよ診察。
最終生理日やこれまでの病歴などの問診、そして受精卵がきちんと子宮に着床しているかどうか、超音波で確認します。

ハイ!たまごかくにーん!
あったあったよー 12ミリほどの卵胞が写っておりました。わーい!
まだ、この週数では胎児の確認はできないので2週間後にまた来てください、とのこと。



「そういえば……こどもがお腹にいたであろう2週間くらい前に、妊娠していると気づかず風邪ぐすりを3日間くらい呑んでしまったんです……それと数日前にお酒もたくさん……」
「それが原因の場合には、その時にもうダメになっちゃいますから、今日ここでたまごを確認できたし、それについては心配ないと思いますよ。でも、これからは胎児の発育に影響がでることがあるので、市販薬は呑んじゃだめです」
「ハイ。安心しました」



そういえば、1週間くらい前からビールのひとくちめをおいしく感じない日々が続いていた。(呑みはじめちゃえば、いつものようにいつもの量呑んじゃうんだけどね!)
風邪気味だったり体調を崩してたりするとビールがおいしくないことがこれまでもあったから、体調不良のせいだと思っていたけど、身体が自然にアルコールストップをかけていたのかもー。といった具合でスムーズに禁酒成功。